東京ディズニーランドは、
アミューズメントパークとして有名なだけでなく、
そこの仕事の流儀のようなものも
かなり徹底していて有名ですね。
フィクションなので、ほんとうの話だと思っては間違えるんですけど
「そうだろうな~」
ということが描かれていて
ついつい実話と錯覚してしまう・・
ミッキーの着付けが、
武将が鎧を身につけるかのような緊迫感とともにおこなわれるなどは、
ショーやパレードが楽しければ楽しいほど、
それとは反比例して舞台裏は厳しいものなのかもしれない、と思わされます。
新入りの後藤が
「ふつうの」感覚のまま仕事をしようとする姿勢が
さいごには受け入れられてよかった、と思います。
誠意をもっておこなえば、わかってくれる人が必ずいる、と思えて救われます。
それにしても、ミッキーマウスの着ぐるみがこんなに重要なものだって
一般人のわたしはぜんぜん知りませんでした。
着ぐるみ紛失の顛末を読んでみてほしいです・・