サーカス団にはいる象たち。
10頭しか注文してないと言われ、
11頭目のオリバーは、ひとりぼっち!
犬のふり できますよ!
けど、えさがない。
馬はいりませんか?
きみ、ぞうっぽいけどね。
オリバーはいつも明るいんだ。
公園へ行き着いて、プランコ、シーソー、すべり台。
どうやってあそぶ?
子どもたちと、おとなになったら何になりたいか話し始める。
オリバーは、おどるのが大すきだから、
サーカス団にはいりたい!
って言って、おどり始めるよ。
おどりの上手な象がいる! って、大ぜいの人が集まってくる。
すきなことを一途に求めてる。
人生は生きるにあたいする。
っていう子どもの本の大事な点を
完璧にそなえたお話だと思う。
子どもたちがオリバーを送り出すときのことばが
冒頭のことば。
ゆめがかなったね。ぼくたちのこと忘れないでね。
シド・ホフさんの絵が希望を倍増させています。