ネイトが、めんどりの1羽のようすがおかしいのに気付いたのは5月ごろ。
そして、6月半ば、その奇妙なことは起こった。
かわいそうにめんどりは、たまごからかえった生き物を見て
すっかりきもをつぶしたようでした。
そのことが起こった場面を読み返していると、
また細かく読んじゃうくらい、
ネイトやとうさんやチーマー先生や
めんどり、当の生き物のようすが
生き生きと描かれています。
チーマー先生は、ワシントンの国立自然博物館のケネディ博士あて、
電報を打ちます。
「セイゴイチニチ、イキタトリケラトプスアリ、
シキュウオイデコウ チーマー」
見識と寛容と見守る心を持った大人たちに守られ、
その生き物とネイトは新しい展開へと進んでいく。
アメリカで起こった実話?
それとも?