途中ちょっと、ぐるぐる・どうどう、
理屈こねすぎ~
と感じる部分もあるけど、
生きるのに大切なことが随所に散りばめられている本だと思います。
「知性がある」「頭がいい」「勉強ができる」
この3つを同じと思う向きも多いですが、
ほんとうは違うよね。
理屈では違うってわかってはいても、
実生活の中では、
「切れ者ふうの人」「弁の立つ人」「自己主張の強い人」
に主導権をとらせることが多いんじゃないでしょうか。
それで助かる面があるのは事実だし・・
学校で学んだり、本を読んだり、いろんな方法をとおして
知識を得ることは必要で重要なことです。
でも、目的ではない。
目的は?
知識を得てどうするか、です。
得た知識によってオリジナリティを高めることが
本当に必要なことです。
今はネット検索でかんたんに「答え」を見つけることができるけど、
コンピュータは「問題」は発見してくれない。
危機を察知する力は自己保存の本能がある生き物にしかないから。
検索で答えを見つけてコピペして、
その答えをどう活かすか、を考えないなら人間と言えない。
もともと人類が知能を発達させるようになったのは、
生きるために不安があったからだろう、と筆者は書いています。
「このままじゃやばいぞ、なんとかしなくちゃ」
って感じたからだと。
「このままじゃやばいぞ、なんとかしなくちゃ」
って、今のわたしたちも、よくそう思うことじゃないでしょうか。
少なくともわたしはそうなんです・・(笑)
よくつぶやいてます・・
知性って、
生活の中で何かに負けそうになったとき、
自分の頭で考えて助かる道を見つけ出す力かも。
成功したいなら、ときどきは失敗しないとだめ!
成功と失敗を繰り返してこそなんとかなる、っていうのも、
改めて言われると安心しますわ~