周りをきにしすぎて、自分がほんとうはどうしたいのかを
見失いきっている人、いませんか?
わたしがそうだと思いました、この本を読んで。
レストランなどにはいっても、
ついつい店の人の立場で考えすぎてしまって
なにか足りないものがあったり
失礼なことをされたりしても
しょうがないな、と胸にしまって
口に出さないです。
相手のほうを優先して、自分の気持ちは
我慢すればすむことだ、と思ってしまう。
何かを決めるとき、自分の感情はどっちを向いているかを
もっと見なければ。
迷うとき、「どうするべきか」でなく「どうしたいのか」に
もっと気づかなければ。
悩むのは、自分を愛し足りないから、
っていうところを読んだときは、
ちょっと泣きそうになりました。
わたしはいつも
「もっと相手が快適になれるようにできるはずだろうが、わたしではできない」
「もっとすごいことを相手は期待しているのだろうが、わたしではとても無理だ」
という思考回路で生きている。
いつも自分をだめなものと決めつけている。
いつも心の中で周りの人すべてにあやまっている。
だからいつも辛い。
リラックスして「わ・た・し・は」と言う。
わたしがここに在る、ことを大切に思って
「いまに生きる瞬間瞬間の私」を愛する気持ちを持つのです。
そして、少しショックだけど、至極もっともなことに気付かされました。
どんなに善人であっても、罪悪感が強い人は幸せになれない!
ということです。
わたしは今まで、これにあてはまっていたような気がします。
また、相手に協力を求める、頼む、お願いする、助けを求める
そういうことをできるようにしたほうがいいんですね。
自己評価が低い人ほどそれができないそうです。
そうかもしれません。
今から、わたしも、もっと自分を愛し大切にして、
「どうすべきか」を基準にして我慢して生きるのでなく
自分がどうしたいか、に素直になって生きたいです。